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今月のインタビュー

多くの人が園芸療法の効果を享受できる社会に

兵庫県立淡路景観学校 主任景観園芸専門員 / 兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科 教授
豊田正博(とよだ まさひろ)さん
プロフィール
筑波大学で園芸を学び、東京都立園芸学校などで教鞭をとる。澤田みどり先生の園芸療法の記事をきっかけに、園芸療法を独学で勉強する。2008年に東京農業大学大学院農学研究科農学専攻博士後期課程で博士号を取り、現在は兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科の教授として研究をしている。
園芸療法の牽引者のお一人と伺いました。園芸療法を始めたきっかけを教えてください。
東京都の農業系高校では園芸を教えていたのですが、園芸を好きになった生徒が園芸を生かせる就職先があまりなく、園芸を教える意味がわからなくなった時期がありました。そんな時に、タキイ種苗が発行する『園芸新知識』に掲載されていた、澤田みどり先生の園芸療法の記事を読んだんです。植物を育てるプロセスが健康につながるという観点に目からうろこが落ちました。私自身、農業で成長する生徒を見てきたので、「園芸が心身の健康改善に有効である」という話には納得できました。そして、園芸療法を学べば、どのような進路に行っても皆、園芸が活用できると思ったんです。
それからイギリスへ園芸療法を学びに行ったり、海外の園芸療法の本を読んだりして、独学で園芸療法を学び、高校教師の傍ら、生徒や市民と施設で暮らす高齢者の健康に園芸を活用する活動をしていました。 2006年には都立高校を退職して兵庫県立大学教員(兵庫県立淡路景観園芸学校園芸療法課程兼務)となり、本格的に園芸療法の実践・研究をはじめました。

※続きは2021年9月号をご覧ください

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